| 匠技と機械が織りなす美と格調 |
乾燥工程を終えた木材は、多くの工程を経て美しい家具へと変わります。良質な部分のみを所定の寸法の板や角材に裁断する「木取り」、家具のどの部分になるかを決め切断する「部材加工」はコンピュータ制御の機械で、そして熟練した職人が巧みなカンナかけやノミ扱いで仕上げる「組み立て加工」へ。組み上げられた家具は手作業で繰り返し研磨されます。
最終工程は家具の出来栄えや品格を決める「塗装」です。一般的に行われている組み立て前の部材ごとの塗装では、組み立て後に色調が異なる恐れがあります。そこで「北海道民芸家具」では、白木地での組み立て完成後、植物系ラッカーでの塗装〜拭き取り〜研磨を手作業で10回ほど繰り返します。クリアラッカーでの最終仕上げも含め、植物系高級塗料での塗装も何度も繰り返すのも、きめ細かな温もりある木肌を最も美しく見せ、さらには補修や再塗装しやすい生活具を目指すためのこだわりです。 |
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| 環境への温かな視点が、人への優しさへ |
| 北の大地で樹齢を重ね、ようやく伐採期に達する樺の木。その一本一本が、こうして多くの熟練工の手で慈しむように家具へと作り上げられ、長く愛される生活具となっていきます。限りある資源を大切に、有効に活用すること。自然への畏敬と環境保護への想いは、創業の頃から今日に至るまで、脈々と培われてきました。ホルムアルデヒド等、有害化学物質を含まない接着剤や塗料を使い、合板には建築基準法の最上級材F☆☆☆☆を選択。地球にやさしいもの作りは、人の健康にもやさしいもの作りでもあります。安心して使っていただける「北海道民芸家具」、家具を通じて親から子へと受け継がれる家族の物語は、これからも新しい時を刻み続けることでしょう。 |
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